塗装できない=外壁 窯業サイディングとモルタルは金属サイディングのカバー工法ができる時とは???

最近ご相談が急増中!
劣化が激しい窯業サイディングは塗装より、金属サイディングでのカバー工法が良いのでは?

【結論】
耐震診断を行い(国土交通省の2012年改訂一般診断法プログラム)結果=上部構造評点が1.0以上の時限定です。
ニチハ株式会社「リフォーム認定講習」でも「耐震評価」を義務化しています。

【理由①】
外壁サイディングの劣化が激しい(塗替え困難と誰もが思う)とは、
築年数は20年以上、雨漏り、直張り工法であり壁体内結露の可能性は限りなく高いです。
従って、外壁サイディングの劣化と下地木部=胴縁・構造体:柱、間柱、筋かい、土台の劣化診断が必要です。
この診断なしでの「カバー工法の提案は犯罪に等しいですね!」

【理由②】
カバー工法の問題点は、荷重です。
ガルバリウム金属サイディングの重さは下地込にて、7~10Kg/㎡となり、200㎡では1.4~2トンとなり、3~6%の建物重量の増加=耐震性の低下(地震時の倒壊・破損)となります。
建物に作用する「地震力」=「建物重量」×「地震による加速度」
となります。

==>窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所では「国土交通省の一般耐震診断プログラム」による

一般耐震診断を行います。

有償にて¥2万円となります。

設計図面と内外装の仕上げ表も必要です。

 

 

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