窯業系サイディング材の板の反りの治し方と対処法

写真のように新築から12年ですが反っています。

雨漏りにならないのか心配ですが、直し方をいかがでしょうか?

アドバイス=

・一般に窯業系サイディング材の反りですが、

原因は水分です=雨水 裏面の結露水

片方だけ日当たりが良くて乾燥すると反ります(昔ながらの木のまな板と同じです)

直し方=ビス打ちして直ることもありま、すが大変は直りません。

・この程度の反り(JIS規格では、455mmの幅方向で3mm以下)では、
 まあ許容範囲と思いますが、以下の2点では張替えも仕方無いと思います。
その1=外壁、バルコニー(特に手すり笠木) 屋根取り合い部などからの雨水の浸入が有る場合。
      検査方法:天井裏、床下の目視検査、サーモカメラによる外部撮影 水分計による含水率=30%以上
 以上が有る時は、1枚程度剥がす検査(費用 3~5万円)~SD技研 地区相談所へご依頼ください
  
       *水分計 サーモカメラによる「雨漏り・雨水の吸水状態」
       *念の為反り量の測定も行って下さい

サイディング反り

関連記事

  • はじめての方へ
  • 外壁はがし調査壁の中を見てみよう!!
  • 無料相談お問い合わせはこちらから
外壁、サイディングの無料相談はこちら
外壁、サイディングの無料相談はこちら