塗装前のご相談=屋根材にめくれが有りますが塗替え出来ますか?

埼玉県のK様よりご相談です。

アンテナ取替えで電気屋さんが屋根に上がったところ、

写真にめくれのような現象が起きておりました。

もしかしたら屋根材自体に問題があるのかもしれないのですが、図面等を見ても瓦の名称記載がなく、
調べることができない状態です。

『建設会社に連絡を取って確認を取ってみようとしたのですが、既に倒産です。』

原因と塗装で直りますでしょうか?

ご意見をお聞かせいただけますと幸いです。

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
埼玉県坂戸市 K様

1、本屋根材は ニチハ パミール「玄昌石」です。

製造販売期間=1995年~2005年です。

*新築から10年以内でしたら「品確法」雨水浸入の瑕疵(欠陥)にて
無料で補修工事の対象になります。その時は新築元請けへ依頼ですが、
今回は、残念ながらだめですね!

2、このまま塗装しても、1年以内に激しく剥離(基材の層間剝離)が発生し、
本来必要な屋根材の機能=防火 防水 美観 が失われます。

(もう現状でも、失われていますが)

3、最適なリフォームの手順のご提案

(1)診断 2階の天井裏より、野地板 垂木などに濡れ、雨漏り、腐りなど発生していないかの確認

(2)全く問題が無い時の最適なリフォームは、軽い金属屋根=のカバー工法となります。

出来るだけ、窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所の地区相談所の専門家に調査を依頼してみて下さい。

窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
所長 古畑秀幸
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ノナカビル402
TEL03-3829-9910 FAX03-3829-9920

 

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