築12年の戸建外壁がケイミューの巣穴の「セラディール」です。複数の窯業サイディングの塗替え・塗装を検討中です。会社の見解が違います。アドバイス=願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

築12年の戸建てで、シーリング部分のひび割れなどが目につくようになってきたため、シーリングのやりかえと、塗装コーティングの見積もりを複数社からとっているところです。その中の一社であるA社さんの担当からは、『一部の壁が、巣穴サイディングですので、よほど気をつけて塗料を選ばないと、空気による気泡ができます。自社塗料の中でも2種類ぐらいしか対応しておらず、他社の塗料だと心配ですよ』と言われました。しかし、他社の塗料で、巣穴サイディングが、トラブルを起こすのであれば、日本ペイントなどの塗料会社も同じように研究開発しているのでは、と、感じています。
A社の見積もりが際立って高いため、他社にお願いしたいのですが、巣穴の件が心配で踏み切れずにいます。アドバイス頂ければ幸いです

アドバイス=

世話になりますが、以下の塗替え工事につきまして、
アドバイスをお願いします。

築12年の戸建てで、シーリング部分のひび割れなどが目につくようになってきたため、シーリングのやりかえと、
塗装コーティングの見積もりを複数社からとっているところです。その中の一社である塗装会社さんの担当からは、
『一部の壁が、巣穴サイディングですので、よほど気をつけて塗料を選ばないと、空気による気泡ができます。
自社塗料の中でも2種類ぐらいしか対応しておらず、他社の塗料だと心配ですよ』と言われました。
しかし、他社の塗料で、巣穴サイディングが、トラブルを起こすのであれば、日本ペイントなどの塗料会社も同じように
研究開発しているのでは、と、感じています。
塗装会社の見積もりが際立って高いため、他社にお願いしたいのですが、
巣穴の件が心配で踏み切れずにいます。アドバイス頂ければ幸いです。

アドバイス=
このたびは、御相談頂き、有難うございます。
以下ご参考に願います。

1、巣穴(気泡)サイディング

アドバイス=ケイミュー社の「セラディール」サイディンク゛と思います。
もともと、寒冷地向けの高性能の窯業系サイディングです。
寒さによる凍害(水分が凍ると体積が8%膨張しますその膨張で基板が破壊されます)
対策用として、30年ほど前にクボタが開発した窯業系サイディングで、
耐久性は非常に高い高性能の窯業系サイディングです。
(ケイミューの資料お付けします)

基板全体に小さな巣穴(気泡)が有ります。
塗装時はこの巣穴は埋めないように、窯業系サイディング専用の
下塗り(シーラー系)を塗り、仕上げ塗料を1~2回塗ります。
結果巣穴は見えます。

※この窯業系サイディングのクレームは、塗料を厚く塗り巣穴を埋めて、
泡のようなふくれが発生する事です。

※窯業系サイディングの洗浄は、高圧洗浄は禁止となっています(メーカー)。
ですので、洗浄の方法も見積書で良く確認なさって下さい。
(塗膜と窯業系サイディングの基板に傷がつく為)

2、セラディールの塗替えは、
窯業系サイディングの知識と診断技術の有る施工店に依頼する事が、
塗装後の不具合発生の予防となります。
工事の見積もり金額と診断技術と工事品質の3つのバランスが一番重要です。

お勧めの施工店は、
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所の地区相談所
(一社)木造住宅塗装リフォーム協会の会員
窯業サイディングメンテナンス診断士の資格者のいる会社
です。

宜しければ、会員企業をご紹介申し上げます。

宜しくお願い申し上げます。

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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
窯業サイディング技術アドバイス=第3者機関
外壁の張替え専門店=チェーンがスタートしました
所長 古畑秀幸 携帯電話 090-6190-4435
(二級建築士・建築物石綿含有建材調査者)
運営 一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
リフォーム事業者団体国土交通大臣登録(第14号)
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ノナカビル402
TEL 03-5637-7870  FAX03-3829-9920

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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所は?
5分間セミナー=9本です
その1=7年間450件相談から見えたもの=事前準備でクレーム撲滅!
その2=窯業系サイディング材の特徴・くせ
その3=塗装業者を決める“コツ”
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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所は!

無料で窯業系サイディング材に関する様々なご相談を受けてきました。
その主な内容です。
1=窯業系サイディング材のメンテナンス~塗替え、シール目地補修、張替え(全面から一部)に関する相談
2=窯業系サイディング材の塗装後の不具合・クレームに関する相談
3=窯業系サイディング材新築より10年以内(品確法の10年保証期間内)の不具合・クレームの相談
4=窯業系サイディング材これから新築建設するにあたりメーカー、材料の関する相談

これらの相談内容は、個人情報が特定されない範囲で、ホームページへ掲載、
建材メーカーへの提供などを行い消費者、社会へ還元します。

□25年間で、1,500件以上の相談と500件以上のクレーム体験よりのアドバイスです。

窯業サイディングの塗替え後の不具合=クレーム=発生の根本的な原因です。
1=診断に漏れが有る・知識が無い
(1)窯業サイディングの診断の最重要な事=外壁通気構法 空気層工法 直張り工法の判定です。
(2)新築時の窯業サイディングの工事方法に問題が有るのか=判定出来る事。
・シーリング目地の設計寸法幅=10mm 深さ=5mm以上
・開口部回り・入隅のシーリング目地幅=10mm
・釘打ちの位置=端部より20~30mm離れている
・土台水切りと窯業サイディングの下端部のすき間=10mm~15mm
・窓回りなど窯業サイディングの切り欠き=100mm以上ある事
(3)窯業系サイディング材の工場塗装(90%以上が向上で高品質塗装)の塗料を知っている事が必要です。
・2008年以前の新築住宅 釘打ち施工の窯業系サイディング材は厚み12mmで、塗料はアクリル系、ウレタン系です。
・2008年以降の新築住宅 釘打ち施工=厚み14mm アクリル系塗料です。
金具施工=厚み 15 16 18mmでトップ塗装はクリヤー塗料です。
80%がアクリルシリコン系 残りが光触媒(KMEW社) 無機系(現場塗装より高品質)

2=塗料について
明度と日射反射率の基準を理解していること=塗膜の膨れの原因です
一般に水性塗料は同じ厚みの時に、弱溶剤系塗料に比べ湿気を逃がしやすいです。
窯業系サイディング材工場塗装で、無機系など難付着塗装の場合、水性塗料は剥がれ易いので、
弱溶剤系塗料から選択します。
AGCコーテック株式会社の場合、3者(メーカー・販売店・施工店)保証を出しています。
一般には、塗料単体の保証対応です。

3=塗装工事について
間違い=塗装回数は重要でない 重要なのは、所要量=1㎡あたりの塗料の塗布量(所要量)です
中塗りの色を変える=間違い 性能が出なくなる危険 塗料メーカーは推奨していないです。
塗料メーカーの塗装マニュアル(仕様書)を守る事が重要です。
工事中の写真も残し工事報告書として施主様へお渡しも良いです。

4=塗料と塗装工事と診断のバランスが最重要。
一般に価格優先で施工店を決めた時には、塗装後の不具合発生の割合が高くなります。

5=特に窯業サイディングの塗装では、診断が最重要です。
安全な工事会社のポイント
(1)(一社)木塗協の会員~住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の会員
(2)窯業サイディングメンテナンス診断士の資格者がいる事
(3)戸建住宅劣化診断士の資格者がいる事
(4)国の保険~リフォーム瑕疵保険(塗膜:2年間保証・雨漏り:5年間保証)に加入する事

人当たり、親切な言葉などに「話の旨い営業マン」に騙されてはいけません!!!
技術力の裏付けと第3社のお墨付き=担保~国土交通省 瑕疵保険 (一社)木塗協
Dr、サイディング(サイディング博士)こと古畑です!

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