窯業サイディングの塗替え・塗装を検討中です。窯業サイディングの激しい反りと目地の収縮 切れについて原因と補修方法につきましてアドバイスをお願い申し上げます

窯業サイディングの塗替え・塗装を検討中です。

初めまして。
お手数ですが以下のことを教えて下さい。

1、新築から15年です。
先日外壁の窯業サイディングの塗装(塗替え)を行いました。
写真のような反り、曲がりが発生しました。
サイディングの反りについてその原因と補修方法につきましてアドバイスを頂きたいと思います。

2、またでコーキングも全体的に切れしてしまうみたいです。
こちらにつきましても、原因と補修方法につきましてアドバイスを頂きたく、宜しくお願い申し上げます。

以下ご参考に願います。
よく相談受けます。

1、本窯業サイディングはKMEW スリムストーン柄 15mm厚 金具施工

2、反り
別紙の様に表面と裏面の水分移動の違いとメーカー製造時の成分の混合不良などにより
施工後に反りが発生してその後もとに戻らなくなったと想定されます。
念のため=外壁通気構法 直張り工法 空気層j工法の確認も必要です。
補修方法は有りません。
このままにするのか、新しい窯業サイディングに張替えするしかないです。
説明お付けします。

3、目地切れ 窯業サイディング基板の動き
一般に窯業系サイディング材は水分移動により 最大0.15%程度の伸縮します。
本窯業サイディングは長さ=2730mmですので伸縮量は4.1mmです。
留め金具もKMEWの純正品でない可能性が有り、非純正品ですと押さえが弱く
左右に動きやすくなります。
資料お付けします。
※ご確認願います
1=使用されたシーリング材=メーカーの純正品か? 汎用品か?
汎用品の時は メーカー名 品名の確認が必要です。
2=留め金具 新築時のKMEW社の出荷証明書をお取りください。

以上ご参考にに願います。
□25年間で、1,000件以上の相談と200件以上のクレーム体験よりのアドバイスです。

窯業サイディングの塗装・塗替え後の不具合=クレーム=発生の根本的な原因です。
1=診断に漏れが有る
(1)窯業サイディングの診断の最重要な事=外壁通気構法 空気層工法 直張り工法の判定です。
(2)新築時の窯業サイディングの工事方法に問題が有るのか=判定出来る事。
・シーリング目地の設計寸法幅=10mm 深さ=5mm以上
・開口部回り・入隅のシーリング目地幅=10mm
・釘打ちの位置=端部より20~30mm離れている
・土台水切りと窯業サイディングの下端部のすき間=10mm~15mm
・窓回りなど窯業サイディングの切り欠き=100mm以上ある事
2=塗料について
明度と日射反射率の基準を理解していること=塗膜の膨れの原因です
3=塗装工事について
間違い=塗装回数は重要でない 重要なのは、所要量=1㎡あたりの塗料の塗布量(所要量)です
中塗りの色を変える=間違い 性能が出なくなる危険 塗料メーカーは推奨していない
4=塗料と塗装工事と診断のバランスが最重要。
5=特に窯業サイディングの塗装では、診断が最重要です。
安全な工事会社のポイント
(1)(一社)木塗協の会員~住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の会員
(2)窯業サイディングメンテナンス診断士の資格者がいる事
(3)戸建住宅劣化診断士の資格者がいる事
(4)リフォーム瑕疵保険に加入する事
人当たり、親切な言葉などに騙されてはいけません!!!
技術力の裏付けと第3社のお墨付き=担保~国土交通省 瑕疵保険 (一社)木塗協
Dr、サイディング(サイディング博士)こと古畑です!

事前に専門家へ相談する事です。
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所のホームページにて
300件を超える相談事例が掲載です。

 

 

=窯業サイディングの塗装・塗替えで失敗しない為に=

<最近ご相談事例より>
□不具合
窯業サイディングへ塗装後2かケ月で「塗膜に膨れ=泡~が発生」
アドバイス後、11月6日(日)メールにてのお礼です。
大変お世話になっております。
素人の疑問にお付き合いいただき感謝しております。
厚塗りは気泡の原因にならない等、一つ一つ明らかになり問題解決に近づいてきました。
濃い色は膨れがでやすい等の説明は全くありませんでした。
契約から施工途中までは丁寧で良い業者だと思っていましたが、
上塗り1回しか塗っていない、契約違反が今日分かりました。
LINEのやり取りを読み直し分かりました。
気泡の件だけでなく、契約違反で交渉することになります。
本当に助かりました。
ありがとうございました。

A様(奥様)
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所

窯業サイディングの塗替え・塗装を大成功にご支援
窯業サイディング技術アドバイス=第3者機関
外壁の張替え専門店=チェーンがスタートしました
所長 古畑秀幸 携帯電話 090-6190-4435
(二級建築士・建築物石綿含有建材調査者)
運営 一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
リフォーム事業者団体国土交通大臣登録(第14号)
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ノナカビル402
TEL 03-5637-7870  FAX03-3829-9920
http://www.siding.or.jp
http://www.mokutokyo.jp
◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇

 

 

関連記事

  • はじめての方へ
  • 外壁はがし調査壁の中を見てみよう!!
  • 無料相談お問い合わせはこちらから
外壁、サイディングの無料相談はこちら
外壁、サイディングの無料相談はこちら