最近のご相談から見えてきた根本的な問題です。
1、消費者元請け 直接の窯業サイディング塗装 塗替え工事を行う
工事会社ですが、窯業サイディングに関する知識が少ないですね!
窯業サイディングとモルタル外壁の違い ALC(軽量発泡コンクリート)との違い
※原材料 4つの製造方法 基板の特性=水部移動により基板は伸縮(0.15%)するのです
反りも起こるのです 吸い込んだ水分は高温でハクり、塗膜の膨れを起こします
2、特性が有る 窯業サイディング サイディングの塗装前の診断 検査の基準と計測機械
を知らない!!
3、窯業サイディング塗装 塗替え前に 塗装後のリスクの判定が出来ない
4、窯業サイディングの塗装 塗替えの後に不具合 クレームが発生しても
ろくに原因の究明が出来ない! しない!
挙句の果てに、住宅の構造が悪い! 窯業サイディング材そのものが悪い!~~~
結構多いです。
5、ホームページも立派 人当たりも良い ショールームも完備・・・・
でも肝心なことが抜けています!
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
簡単な質問を工事会社の社長へして見て下さい。
知識、工事品質、技術のレベルが分かります!
<質問1>
窯業サイディングの塗装・塗替え前の洗浄する時の「洗浄機の圧力はどれ位ですか?」
<質問2>
窯業サイディングの壁への留め付け工法は3つ有ります。
「工法 3つお答えください!」
これでOKです。
少なくとも、(一社)木造住宅塗装リフォーム協会が主催の
「窯業サイディングメンテナンス診断士」の認定者は必要です。
出来る限り
国土交通省の戸建住宅劣化の診断基準「1次インスペクション」の診断技術
「戸建住宅劣化診断士」の認定もお勧めです。
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
□25年間で、1,000件以上の相談と200件以上のクレーム体験よりのアドバイスです。
窯業サイディングの塗替え後の不具合=クレーム=発生の根本的な原因です。
1=診断に漏れが有る
(1)窯業サイディングの診断の最重要な事=外壁通気構法 空気層工法 直張り工法の判定です。
(2)新築時の窯業サイディングの工事方法に問題が有るのか=判定出来る事。
・シーリング目地の設計寸法幅=10mm 深さ=5mm以上
・開口部回り・入隅のシーリング目地幅=10mm
・釘打ちの位置=端部より20~30mm離れている
・土台水切りと窯業サイディングの下端部のすき間=10mm~15mm
・窓回りなど窯業サイディングの切り欠き=100mm以上ある事
2=塗料について
明度と日射反射率の基準を理解していること=塗膜の膨れの原因です
3=塗装工事について
間違い=塗装回数は重要でない 重要なのは、所要量=1㎡あたりの塗料の塗布量(所要量)です
中塗りの色を変える=間違い 性能が出なくなる危険 塗料メーカーは推奨していない
4=塗料と塗装工事と診断のバランスが最重要。
5=特に窯業サイディングの塗装では、診断が最重要です。
安全な工事会社のポイント
(1)(一社)木塗協の会員~住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の会員
(2)窯業サイディングメンテナンス診断士の資格者がいる事
(3)戸建住宅劣化診断士の資格者がいる事
(4)リフォーム瑕疵保険に加入する事
人当たり、親切な言葉などに騙されてはいけません!!!
技術力の裏付けと第3社のお墨付き=担保~国土交通省 瑕疵保険 (一社)木塗協
Dr、サイディング(サイディング博士)こと古畑です!
事前に専門家へ相談する事です。
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所のホームページにて
300件を超える相談事例が掲載です。
=窯業サイディングの塗装で失敗しない為に=
<最近ご相談事例より>
□不具合
窯業サイディングへ塗装後2かケ月で「塗膜に膨れ=泡~が発生」
アドバイス後、11月6日(日)メールにてのお礼です。
大変お世話になっております。
素人の疑問にお付き合いいただき感謝しております。
厚塗りは気泡の原因にならない等、一つ一つ明らかになり問題解決に近づいてきました。
濃い色は膨れがでやすい等の説明は全くありませんでした。
契約から施工途中までは丁寧で良い業者だと思っていましたが、
上塗り1回しか塗っていない、契約違反が今日分かりました。
LINEのやり取りを読み直し分かりました。
気泡の件だけでなく、契約違反で交渉することになります。
本当に助かりました。
ありがとうございました。
A様(奥様)
https://www.mokutokyo.jp/data/1_zoom_sousa_manyual.pdf
【動画 YouTube URL】
はがし検査
https://youtu.be/obv86db3us0
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
窯業サイディング技術アドバイス=第3者機関
外壁の張替え専門店=チェーンがスタートしました
所長 古畑秀幸 携帯電話 090-6190-4435
(二級建築士・建築物石綿含有建材調査者)
運営 一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
リフォーム事業者団体国土交通大臣登録(第14号)
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ノナカビル402
TEL 03-5637-7870 FAX03-3829-9920
http://www.siding.or.jp
http://www.mokutokyo.jp
◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇