8年間で300件以上のご相談=新築住宅建築後10年以内のクレームから、
断定できる事。
外壁はもし悪くなっても、10年以内に問題が起きても簡単に取替え出来ません。
※取替え費用は、300万円以上(㎡あたり=15,000円以上)かかるのです。
しかも、屋根と同じように建物全体の耐久性を維持する基本的な機能が有ります。
キッチンや風呂などは最初安物でも簡単に取替えが出来ますが、外壁や屋根の取り換えは
費用や工事、工期など大変です。
300件以上のご相談で圧倒的に多いのは?
1)ローコスト注文住宅
2)分譲住宅 ・・・・90%以上 一番安い釘打ち窯業系サイディングです。
では、なぜ釘打ちの薄い(厚み=14mm)・安い窯業系サイディングは使っていけないのか??
1)メーカーの保証=基板の割れ・反り・浮き上がりの保証が無いこと

2)メーカーの保証=塗膜の変色・退色の保証が無いこと


3)分譲企業やローコスト住宅会社の保証=2年間だけです。品確法(構造と雨漏り)は
法律(住宅の品質確保の促進等に関する法律)規定で10年間です。
4)300件のご相談で同じ傾向が有るのは、分譲企業、ローコスト住宅会社は、2年経過で
例えば、「窯業系サイディングの割れ」「シーリングの切れ」「反り」など発生しても、
保証期間=2年ですので、補修工事のお金がかかります・・・・すごい話です。
※中には、当研究所のクレーム原因が当時の窯業系サイディングの施工ミスが原因との見解により
無料の補修工事となることも80%程度は有りますが、その会社(分譲住宅・ローコスト会社)
の好意もあり、中には、無料の補修工事から逃げる業者も多いのです。
5)釘を窯業系サイディングの表面から、1枚当たり=21本釘を打ちますので、
釘穴周辺から雨水が浸入して、基板の劣化が早く進みます。

では、そのような事から身を守る方法は、”ただ1つ”
金具施工の厚い 窯業系サイディングを使ってもらう事です。
多少の費用は掛かりますが、木造住宅を100年以上持たせ、
資産価値も維持するうえでは、「金具施工窯業系サイディング」の指定は、
最優先です。
お勧めの窯業系サイディングメーカーは?
1)トップメーカー(シェア=50%以上) ニチハ
ホームページ https://www.nichiha.co.jp/
2)ケイミュー(シェア=35%)
屋根材も作っています
ホームページ https://www.kmew.co.jp/
お気軽に、ご相談ください!
くれぐれも、釘打ちの窯業系サイディングは絶対使ってはいけません!!
この道 47年(1977より窯業系サイディングと付き合っている)
Dr、サイディング(サイディング博士) 古畑 秀幸です。
