窯業サイディングの重ね張りリフォームで問題が発生しました! 

突然の連絡、失礼いたします。

現在家(築30年)の外壁窯業サイディングの重ね張りリフォームを行っているものです。

 

工事は完了し、現在は検収の段階となっていますが、外壁のリフォームについて問題があり、判断を保留しています。

 

外壁材はニチハ モエンサイディングm14(14mm を胴縁に釘打ちにて施工としております。

既存モルタル壁への重ね張りとなります。

 

 

当方が見ても、
① 板端より20㎜以内での釘打ち箇所が多数
② タッチアップ不良、釘打ちによる破損部が複数
③ 切り欠き不良

など、施工による瑕疵のおそれがあるものと考えており、
これらの対策が完了しなければ検収をしたくないと考えております。

その他にも妻側の通気見切が設置されているか、について当方では確認ができず、メーカー側の施工が適切か判断できずにいる部分もございます。

貴所HPを拝見させていただき、第三者の立場よりハウスメーカーによる施工が適切であるか、またもし瑕疵がある場合はその証明をしていただきたいと思い、ご相談させていただきます。

写真を送りますので、ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。

お忙しいところ恐縮ですが、ご連絡をいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
お答えします。
このたびは、御相談頂き、有難うございます。

以下ご参考に願います。
① 板端より20㎜以内での釘打ち箇所が多数
② タッチアップ不良、釘打ちによる破損部が複数
③ 切り欠き不良

写真からは施工の基準違反と想定されます。

別紙 見解書お付けしますので、業者の方へお見せ(渡すことはしないで下さい)
して、以下進めてみて下さい。
当方としては、施工不良の証明書の提示などは出来ません。
あくまで施工の瑕疵(欠陥)の証明はメーカーとなります。

今後の進め方
(1)今回のご相談内容に関する工事不良か? 不良でないのかの判断は、
窯業系サイディング材メーカーのニチハとなります。

(2)リフォーム工事会社様に
窯業系サイディング材の工事関係者である
①ニチハ様
②窯業系サイディング材の工事された方 窯業系サイディング材施工士資格の有無
の3者にて、高橋様立ち合いの上、確認致します。

(3)その結果適。不適~今回の施工がもとで不具合が発生した時の対応=無料補修工事など
文書で提示頂きます。

別紙 見解書4枚作成しましたので、リフォーム工事会社へお見せしてお話下さい。

以上です。
宜しくお願い申し上げます。

窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
所長 古畑 秀幸

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
古畑様

返信をいただきありがとうございます。

見解書をご作成いただきありがとうございました。大変参考になります。今週末にSハウスの方と打ち合わせがありますので、話をしてみます。

気になる事項につきまして、
特にカバー工法可否の確認についてはなく、一般的にカバー工法をよく採用しているとの説明でした。
今回外壁、屋根(瓦)は残したスケルトンリフォームを今回実施しました。
建物内側を剥がし、Sハウスの基準で交換が必要と判定された柱は交換いたしました。

また、モルタル壁の裏の木摺が経年劣化のため腐っており、酷い箇所は木摺を取り除いております。

耐震性については、長期優良住宅の助成を受けるために耐震補強する必要があるという説明で、補強していると伺っています。

今回基準違反の可能性ありということ大変残念に思います。

外壁を選定する際、S ハウスの営業の方は、結局どれも大きな違いがないと仰っておらて、金額とデザインのみで選んでしまったことが悔やまれます。そもそも釘打施工であることを知っていれば、違うものを選んでいたと思います。
選択の際、メリット、デメリットをしっかり自分で調べていればと思います。

今後、御所に現地での確認への立会などをお願いする際、料金はどのくらいとなるのか概算でわかりましたらあわせて教えていただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

K 様

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・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
□25年間で、1,000件以上の相談と200件以上のクレーム体験よりのアドバイスです。

窯業サイディングの塗替え後の不具合=クレーム=発生の根本的な原因です。
1=診断に漏れが有る
(1)窯業サイディングの診断の最重要な事=外壁通気構法 空気層工法 直張り工法の判定です。
(2)新築時の窯業サイディングの工事方法に問題が有るのか=判定出来る事。
・シーリング目地の設計寸法幅=10mm 深さ=5mm以上
・開口部回り・入隅のシーリング目地幅=10mm
・釘打ちの位置=端部より20~30mm離れている
・土台水切りと窯業サイディングの下端部のすき間=10mm~15mm
・窓回りなど窯業サイディングの切り欠き=100mm以上ある事
2=塗料について
明度と日射反射率の基準を理解していること=塗膜の膨れの原因です
3=塗装工事について
間違い=塗装回数は重要でない 重要なのは、所要量=1㎡あたりの塗料の塗布量(所要量)です
中塗りの色を変える=間違い 性能が出なくなる危険 塗料メーカーは推奨していない
4=塗料と塗装工事と診断のバランスが最重要。
5=特に窯業サイディングの塗装では、診断が最重要です。
安全な工事会社のポイント
(1)(一社)木塗協の会員~住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の会員
(2)窯業サイディングメンテナンス診断士の資格者がいる事
(3)戸建住宅劣化診断士の資格者がいる事
(4)リフォーム瑕疵保険に加入する事
人当たり、親切な言葉などに騙されてはいけません!!!
技術力の裏付けと第3社のお墨付き=担保~国土交通省 瑕疵保険 (一社)木塗協
Dr、サイディング(サイディング博士)こと古畑です!

事前に専門家へ相談する事です。
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所のホームページにて
300件を超える相談事例が掲載です。

=窯業サイディングの塗装で失敗しない為に=

<最近ご相談事例より>
□不具合
窯業サイディングへ塗装後2かケ月で「塗膜に膨れ=泡~が発生」
アドバイス後、11月6日(日)メールにてのお礼です。
大変お世話になっております。
素人の疑問にお付き合いいただき感謝しております。
厚塗りは気泡の原因にならない等、一つ一つ明らかになり問題解決に近づいてきました。
濃い色は膨れがでやすい等の説明は全くありませんでした。
契約から施工途中までは丁寧で良い業者だと思っていましたが、
上塗り1回しか塗っていない、契約違反が今日分かりました。
LINEのやり取りを読み直し分かりました。
気泡の件だけでなく、契約違反で交渉することになります。
本当に助かりました。
ありがとうございました。

A様(奥様)

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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
窯業サイディング技術アドバイス=第3者機関
外壁の張替え専門店=チェーンがスタートしました
所長 古畑秀幸 携帯電話 090-6190-4435
(二級建築士・建築物石綿含有建材調査者)
運営 一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
リフォーム事業者団体国土交通大臣登録(第14号)
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ノナカビル402
TEL 03-5637-7870  FAX03-3829-9920

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