最近多い塗装後の不具合の原因=バルコニー通気空気出口が無い「空気層工法」=通気空気をふさいでいる天板に「穴あけ」実施しました

 

 

 

最近多い塗装後の不具合の原因=バルコニー通気空気出口が無い「空気層工法」=通気空気をふさいでいる天板に「穴あけ」実施しました。

一般的な通気層の厚み=15mm
最低の厚み=7mm
北見工業大学の坂本先生が長年実験した結果最低の通気層の厚みです。

<穴あけの効果が期待できる穴の径とピッチの検討>
通気胴縁の幅=455mm ×7mm=3,185mm2となり
半径30mmの穴の面積=706mm2ですので、
3,185/706=4.5個(箇所) /455㎜の幅で。

計算上は、幅=455mmあたり 直径30㎜の穴を4.5カ所となります。
3カ所でも効果はあると思います。

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最近の新築住宅でも、
外壁通気構法の空気の出口のない住宅が多く、窯業サイディングの表層ハクリが
多くご相談に来ています。

□軒の出の少ない住宅 片流れパラペットです。

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対策1 新築完成引き渡し時の確認
・通気空気の出口=軒天部 大屋根上の棟換気
・バルコニー=笠木下(裏側)の空気の出口

対策2 居住後1年 3年 5年の時に
・外壁4面ともに異常=割れ 剥離 浮き上がりが有るのか?目視確認

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やはり 一番重要なのは、
施工店選びです。

間違わない施工店の基準
1=(一社)木塗協 の認定資格
「窯業サイディングメンテナンス診断士」=外壁通気構法 空気層 直張り工法判定
「戸建住宅劣化診断士」  の資格者が会社にいる事
※診断基準は2つ
国土交通省のインスペクション~建物全体の健康診断
(一社)木塗協 「屋根・外壁デジタル精密診断」
2=国土交通大臣登録団体に所属
(一社)木塗協の会員
3=万が一の時の「クレーム対策」~リフォーム瑕疵保険に加入する
4=窯業サイディング・建築・建材・塗料・法律の知識が有る事

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□25年間で、1,000件以上の相談と200件以上のクレーム体験よりのアドバイスです。

窯業サイディングの塗替え後の不具合=クレーム=発生の根本的な原因です。
1=診断に漏れが有る
(1)窯業サイディングの診断の最重要な事=外壁通気構法 空気層工法 直張り工法の判定です。
(2)新築時の窯業サイディングの工事方法に問題が有るのか=判定出来る事。
・シーリング目地の設計寸法幅=10mm 深さ=5mm以上
・開口部回り・入隅のシーリング目地幅=10mm
・釘打ちの位置=端部より20~30mm離れている
・土台水切りと窯業サイディングの下端部のすき間=10mm~15mm
・窓回りなど窯業サイディングの切り欠き=100mm以上ある事
2=塗料について
明度と日射反射率の基準を理解していること=塗膜の膨れの原因です
3=塗装工事について
間違い=塗装回数は重要でない 重要なのは、所要量=1㎡あたりの塗料の塗布量(所要量)です
中塗りの色を変える=間違い 性能が出なくなる危険 塗料メーカーは推奨していない
4=塗料と塗装工事と診断のバランスが最重要。
5=特に窯業サイディングの塗装では、診断が最重要です。
安全な工事会社のポイント
(1)(一社)木塗協の会員~住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の会員
(2)窯業サイディングメンテナンス診断士の資格者がいる事
(3)戸建住宅劣化診断士の資格者がいる事
(4)リフォーム瑕疵保険に加入する事
人当たり、親切な言葉などに騙されてはいけません!!!
技術力の裏付けと第3社のお墨付き=担保~国土交通省 瑕疵保険 (一社)木塗協
Dr、サイディング(サイディング博士)こと古畑です!

事前に専門家へ相談する事です。
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所のホームページにて
300件を超える相談事例が掲載です。

=窯業サイディングの塗装で失敗しない為に=

良くあるいい加減な施工店さんの「塗装後のハクリ」クレームが発生した時の、
良くある言い訳コメントです。
・下塗り作業がうまくできていない
・汚れの除去をせずに塗ってしまった
・サイディングボードに合った塗料を選んでいない
・天候管理をせずに塗り替えた
・十分に乾燥作業をしなかった

このような発言する施工店に依頼してはいけません!
お金が無駄になります!!

施工会社のレベルが簡単に分かる方法です。
Q1 窯業サイディングの正しい壁への留め付け工法は何ですが?
低いレベル==通気工法・・・
正しい答え==外壁通気構法です~構造なのです・

Q2 問題を起こす壁への留め付け工法とは?
低いレベル=====直貼り工法です。
正しい答え======直張り工法

<最近ご相談事例より>
□不具合
窯業サイディングへ塗装後2かケ月で「塗膜に膨れ=泡~が発生」
アドバイス後、11月6日(日)メールにてのお礼です。
大変お世話になっております。
素人の疑問にお付き合いいただき感謝しております。
厚塗りは気泡の原因にならない等、一つ一つ明らかになり問題解決に近づいてきました。
濃い色は膨れがでやすい等の説明は全くありませんでした。
契約から施工途中までは丁寧で良い業者だと思っていましたが、
上塗り1回しか塗っていない、契約違反が今日分かりました。
LINEのやり取りを読み直し分かりました。
気泡の件だけでなく、契約違反で交渉することになります。
本当に助かりました。
ありがとうございました。

A様(奥様)

代表理事 古畑秀幸のセミナー「窯業サイディング塗装メンテナンスの業者選びのポイント」
https://youtu.be/KlhxzfNAx-o

【動画 YouTube URL】
はがし検査
https://youtu.be/obv86db3us0

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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
窯業サイディング技術アドバイス=第3者機関
外壁の張替え専門店=チェーンがスタートしました
所長 古畑秀幸 携帯電話 090-6190-4435
(二級建築士・建築物石綿含有建材調査者)
運営 一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
リフォーム事業者団体国土交通大臣登録(第14号)
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ノナカビル402
TEL 03-5637-7870   FAX03-3829-9920
http://www.siding.or.jp
http://www.mokutokyo.jp
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