セメント系幕板塗装後ふくれ発生 何回か補修するも再発を繰り返す!?

窯業系サイディングおよび幕板の塗装は(一社)木塗協・窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所・窯業サイディングメンテナンス診断士など専門家へご依頼ください! クレーム予防となります!

ご相談します。
補修塗装する度に気泡剝がれが出来今にいたります。
気泡の剝がれたところの下地はしわが寄っています。
塗装会社いわく帯板下のレンガから雨水が裏側に侵入して気泡が出来るとのこと?
気泡の個所を削り取りそのまま4回5回も重ねて今ごろ、3年半問題なく手直し後に問題発生。
問題の個所は東側の出窓南側、建物の西側です。
あとはぽつぽつと所どころあります。塗膜もかなり付いていると思います。
2024年2月ごろを最後に今だに直っておりません。
業者はこんど塗料メーカーを変えてみようかとも。
帯板の柄もおかしくなってまだ塗り重ねるつもりか?おかしいいのでは。
そもそもシーリングを打ち替える必要があったのか。
自分でやってもらってもいいですとも言われた。
先生の見解をお願い致しますと共に今後どうすれば良いのかお聞かせ下さい。

アドバイス=
このような色の濃い塗料を何回も塗重ねは、セメント系基板へは禁止です。
西面や南面では太陽光が当たりますと表面温度は80℃位に上がります。
裏側に入り込んだ雨水など水分が表へ出ようとしてふくれが発生します。
当然平滑な幕板の表面ががたがた=ゆず肌状になります。(今回の様にデザインが台無しに)
補修方法は、幕板の取り換えしかないです。
残念ながら、今回の工事実施の塗装会社は、1=窯業系サイディングの基礎知識が無いです。
2=事前の診断手順など間違っています。正しくは「住まいる健診」しか有りません。

【正しい施工方法】
 幕板上部、外壁部へ三角シール施工して、幕板の後ろへ雨水が入らないようにすることしか有りません。

最初から施工店の施工ミスであれば、無料で幕板の取り換えを依頼できます。

今回の工事に「リフォーム瑕疵保険」は加入ですか?=>いいえ 未加入です。
 ※リフォーム瑕疵保険とは https://www.j-anshin.co.jp/service/reform/

□施工店選びの基準は?
  1、診断技術 (一社)木塗協 住まいる健診診断士
  2、リフォーム瑕疵保険へ加入
  3、住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の会社ですね。

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住まいる健診とは?

お客様と一緒に現場診断を約3時間かけて行います。

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600件のご相談から=失敗しない窯業系サイディングの塗替え 
その1
おしゃれな外壁デザイン

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満足窯業系サイディング塗替え

その3
当然クレームを起こさない
施工後半年点検 以降毎年点検です

8年間600件相談から見えたもの

窯業系サイディング材の特徴・くせ
塗装業者を決める“コツ”
見積書のチェック方法
見えにくい「塗装工事品質」のチェック法
診断書・現地調査書のチェック法
大切な「工事完了報告書」「保証書」
もし「クレーム」を見つけたら!
100年住宅・資産価値を上げる為に!
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