一番多いご相談です。窯業サイディング塗装後の表層の剥離(塗膜単体では無い)=!一般の塗装店は大いに勘違いしています!!知識と診断技術です

昨日も以下のご相談がありました。

・-・-・-・-・-・-・-・-・-ご相談内容・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

・「外壁サイディングの凍害」 で調べていたところ
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所さまのHPを拝見させて頂き、
相談させて頂きます。

これまで塗装会社 数社 建築士の方とお話してきましたが なかなか 根本原因、
現在の状態、今後どのようにすれば良いのか?が分からず 1年位経過してしまいました。
是非 ご相談にのって頂けると幸いです。

・20年前に2x4工法で ニチハのサイディングを2種類使用して、
3F建ての戸建を建てました。
・家を建てた建築会社はまだありますが 戸建住宅部門を閉鎖し相談が出来ません。

・2年前に家の塗り替えと屋根をカバー工法(コロニアル カラーベストで屋根が割れてしまった箇所が多数あった為)にし
これで暫く大きな修繕費用が掛からないで済むと安堵していました。
ところが、外壁の塗装が剥げているような箇所を見つけたので 塗り替えた業者に診て頂いたところ
・塗装ではなく サイディングの自体の劣化から剥がれが生じていると説明を受けました。
この症状は、再塗装しても 同じ状況になるとも言われました。
・昨年の時点では アフターフォローいう名目で 補修的に部分塗装するような話は聞いています。

■原因の説明も無かったので 正直 余り理解出来ず 納得も出来ませんでした。

■別の塗装業者にも診てもらいましたが 微妙に説明は異なるものの
結論的には再塗装しても 同じ状況になる可能性が高いので 引き受けられない との事でした。

■ある塗装会社の方とお話をした時に サイディングの凍害 という言葉を聞きました。

その後 ネットで検索したり 症状画像を見て 自宅の症状も恐らく凍害が原因ではないかなと思いました。

■サイディングの凍害を教えて頂いた方からは、基本 凍害は塗装業者では直せないので
根本的に改善するなら家を建てた建築会社、工務店、建築士の方と相談するのが良い。

■最近の住宅は このような凍害被害が起きないように 胴縁がサイディングと防水シートの間に入っている(?)
家の構造的な修繕はかなり高額になるので 様子を見ながら剥がれる度に塗装しているような方も多い ともお聞きしました。

□そこで現在 剥がれが起きているのは 何故か?

以上ですが宜しくお願い申し上げます。

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お答えです。
□写真と状況から致しますと、窯業サイディングの壁への施工が外壁通気構法でない、
直張り工法 又は空気層工法で 窯業サイディングの裏面に通気空気が流れない=窯業サイディングが
絶えず湿った状態で有ると想定されます。
この水分が原因で塗膜でなく「窯業サイディングの基板の表層の剥離」となっています。

□塗装工事実施の会社さま=窯業サイディングの知識の欠如・診断技術無し=
・塗装工事前の診断で「留め付け=外壁通気構法・空気層工法・直張り工法」の
確認が無かった事が一番悪い事です。
このような事案がここ5年間で100件以上あります。
・塗装後に「ハクリ」が発生した時にほぼ全社「塗装工事は悪くないです」
「補修工事や塗替えしても再発しますよ!」~~~なんと無責任な事。
このような事案が、本ホームページに多数事例紹介されています。

過去30年間の「窯業サイディング塗装後の11クレームのワーストの剥離・凍害」
の資料お付けします。

□お近くの 窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所の市区相談所、
近くに無い時は 住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録第14号の
(一社)木造住宅塗装リフォーム協会の会員
無い時は、全国に1850名在籍の「窯業サイディングメンテナンス診断士」
の方へ診断と補修工事のご相談をお願いします。

□窯業サイディングの壁への留め付けは、
2005年以前はほとんど「完全な外壁通気構法」ではないです。
という事は、塗装後に問題発生の可能性が有ります。

【安心して窯業サイディングの塗装工事を依頼できる施工会社とは?】
1=窯業サイディングなど建築材料のくせを良く知っている=知識が十分である。
2=診断を一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会「屋根・外壁の精密診断」
と国土交通省 「1次インスペクション」を行う。
3=リフォーム瑕疵保険に加入=塗装完了時に検査+保証(1~5年間)+施工会社倒産保証)
4=少なくとも「窯業サイディングメンテナンス診断士」の資格がある事。

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本部では、このような事が起きない=予防策として、
塗装会社から提出の「塗装前診断報告書」のチェックを無料で行っています。
お気軽にご依頼願います。
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剥離と凍害は違います。
#窯業サイディング #サイディング #凍害 #はくり #ふくれ

=窯業サイディングの塗装で失敗しない為に=

良くあるいい加減な施工店さんの「塗装後のハクリ」クレームが発生した時の、
良くある言い訳コメントです。
・下塗り作業がうまくできていない
・汚れの除去をせずに塗ってしまった
・サイディングボードに合った塗料を選んでいない
・天候管理をせずに塗り替えた
・十分に乾燥作業をしなかった

このような発言する施工店に依頼してはいけません!
お金が無駄になります!!

施工会社のレベルが簡単に分かる方法です。
Q1 窯業サイディングの正しい壁への留め付け工法は何ですが?
低いレベル==通気工法・・・
正しい答え==外壁通気構法です~構造なのです・

Q2 問題を起こす壁への留め付け工法とは?
低いレベル=====直貼り工法です。
正しい答え======直張り工法

□25年間で、1,000件以上の相談と200件以上のクレーム体験よりのアドバイスです。

窯業サイディングの塗替え後の不具合=クレーム=発生の根本的な原因です。
1=診断に漏れが有る
(1)窯業サイディングの診断の最重要な事=外壁通気構法 空気層工法 直張り工法の判定です。
(2)新築時の窯業サイディングの工事方法に問題が有るのか=判定出来る事。
・シーリング目地の設計寸法幅=10mm 深さ=5mm以上
・開口部回り・入隅のシーリング目地幅=10mm
・釘打ちの位置=端部より20~30mm離れている
・土台水切りと窯業サイディングの下端部のすき間=10mm~15mm
・窓回りなど窯業サイディングの切り欠き=100mm以上ある事
2=塗料について
明度と日射反射率の基準を理解していること=塗膜の膨れの原因です
3=塗装工事について
間違い=塗装回数は重要でない 重要なのは、所要量=1㎡あたりの塗料の塗布量(所要量)です
中塗りの色を変える=間違い 性能が出なくなる危険 塗料メーカーは推奨していない
4=塗料と塗装工事と診断のバランスが最重要。
5=特に窯業サイディングの塗装では、診断が最重要です。
安全な工事会社のポイント
(1)(一社)木塗協の会員~住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録の会員
(2)窯業サイディングメンテナンス診断士の資格者がいる事
(3)戸建住宅劣化診断士の資格者がいる事
(4)リフォーム瑕疵保険に加入する事
人当たり、親切な言葉などに騙されてはいけません!!!
技術力の裏付けと第3社のお墨付き=担保~国土交通省 瑕疵保険 (一社)木塗協
Dr、サイディング(サイディング博士)こと古畑です!

事前に専門家へ相談する事です。
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所のホームページにて
300件を超える相談事例が掲載です。

=窯業サイディングの塗装で失敗しない為に=

<最近ご相談事例より>
□不具合
窯業サイディングへ塗装後2かケ月で「塗膜に膨れ=泡~が発生」
アドバイス後、11月6日(日)メールにてのお礼です。
大変お世話になっております。
素人の疑問にお付き合いいただき感謝しております。
厚塗りは気泡の原因にならない等、一つ一つ明らかになり問題解決に近づいてきました。
濃い色は膨れがでやすい等の説明は全くありませんでした。
契約から施工途中までは丁寧で良い業者だと思っていましたが、
上塗り1回しか塗っていない、契約違反が今日分かりました。
LINEのやり取りを読み直し分かりました。
気泡の件だけでなく、契約違反で交渉することになります。
本当に助かりました。
ありがとうございました。

A様(奥様)

 

【窯業サイディング塗替え=施工会社選びのポイント】2つのクレーム事例から・・・

代表理事 古畑秀幸が動画で解説します。
https://youtu.be/KlhxzfNAx-o

【動画 YouTube URL】
はがし検査
https://youtu.be/obv86db3us0

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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
窯業サイディング技術アドバイス=第3者機関
外壁の張替え専門店=チェーンがスタートしました
所長 古畑秀幸 携帯電話 090-6190-4435
(二級建築士・建築物石綿含有建材調査者)
運営 一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
リフォーム事業者団体国土交通大臣登録(第14号)
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ノナカビル402
TEL 03-5637-7870   FAX03-3829-9920
http://www.siding.or.jp
http://www.mokutokyo.jp
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