本日(2025年1月30日)国土交通省住宅局住宅生産課課長以下3名・警視庁組織犯罪対策部の警視3名と
住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録団体16名の「悪質点検商法詐欺対策」会議を行いました。
リフォーム工事の点検商法に注意!
以下のような事例があります。
- 「無料点検をしている」等と言って訪問して来たことから、床下の点検をさせたところ、「土台の上に乗っている木が腐っており、このままでは家が傾く。工事が必要だ」等と嘘をつかれ、不必要な工事をされた。
- 「屋根がずれている」、「水漏れの危険がある」等と言われたことから、業者を屋根に上げて確認させたところ、屋根を壊された上、その写真を見せられて、修理費用を請求された。
- 「近くの工事現場からお宅の屋根が壊れているのが見えた」、「屋根が落ちてきて、通行人に怪我をさせたら大変なことになる」等と嘘をつかれて不安をあおられ、不必要な工事をされた。さらに「雨どいと外壁も直さないと防水効果が発揮できない」等と言われ、不必要な追加工事をされた。
- リフォームの施工が終了したばかりであるにもかかわらず、上記のような言動をする別のリフォーム業者の訪問があった。
また、災害に便乗して、不必要な住宅修理を契約させられたという相談もありますのでご注意ください。
悪質業者による点検商法対策
悪質業者は、突然訪問して「無料点検」を持ち掛けるなど、言葉巧みに不要な工事契約を結ぼうとするので、きっぱり断る。
リフォーム工事の契約を行う場合は、複数社から見積りを取った上で、慎重に検討する。
不安を感じたら、一人で悩まずにすぐ警察へ相談する。
家族や周りの人は、高齢者等の家に不審な訪問者が来ていないか、気を配りましょう。
警視庁ホームページ
点検商法 警視庁


国土交通大臣がお墨付きの安心できる塗装&リフォーム会社
「住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録団体=16団体」
国土交通省ホームページ 住宅:住宅リフォーム事業者団体登録制度 – 国土交通省
窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所は
運営が住宅リフォーム事業者団体国土交通大臣登録第14号の
(一社)木造住宅塗装リフォーム協会が運営の団体です。
目的は、一番問題が多い「窯業系サイディング」の塗装&リフォームに関して、
窯業系サイディングのメーカー、工業会((一社)日本窯業外装材協会)の
施工基準に有っているのかの?=適合判定を行いご相談者へアドバイス=することです。
施工会社との対応、トラブルは。
1)国土交通省運営の 住まいるダイアル 0570-016-100へ
ご相談がベストですが、訴訟案件に関しては対応されないようです。
2)特定商取引法などのご相談は、消費生活センターです。
3)都道府県の弁護士会へのご相談も良いです。
https://www.nichibenren.or.jp/search.html
4)今回の当初のアプローチは警視庁の悪質点検商法に近いですので、
警察へのご相談も良いと思います。
ホームページ https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/shoho/tenken.html
5)都道府県の建設工事紛争審査会
ホームページ https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000071.html
6)裁判所の民事調停
https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_minzi/minzi_04_02_10/index.html
などとなります。
ご参考に願います。
初動が一番重要です。
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窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所
窯業サイディング技術アドバイス=第3者機関
外壁の張替え専門店=チェーンがスタートしました
所長 古畑秀幸 携帯電話 090-6190-4435
(二級建築士・建築物石綿含有建材調査者)
運営 一般社団法人木造住宅塗装リフォーム協会
リフォーム事業者団体国土交通大臣登録(第14号)
〒130-0011東京都墨田区石原1-1-8ノナカビル402
TEL 03-5637-7870 FAX03-3829-9920
http://www.siding.or.jp
http://www.mokutokyo.jp
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